ニューヨーク在住のお笑い芸人ピース綾部の好きな映画、ということで見た。綾部ファンというよりは、ニューヨーク在住、の方に興味があり。
舞台はラスベガスのベラージオというラスベガスのカジノやエンターテインメントホテル群のど真ん中。
実は、私もなりゆきでラスベガスに行ったことがある。
昔勤めていた会社の社員旅行(死語!?)で、ラスベガスに行ったのだ。
その頃は・・・、まだガチガチの文学少女(死語⁉)だったから、
ラスベガス⁉価値観合わん!と思っていた。まあ、でもタダだし、
一応アメリカだし、グランドキャニオン行けばいいや、みたいな感じで渋々⁉
行った記憶が。
でも、価値観合わない、と思いながらも、あの「ベラージオ」の噴水だの、「ミラージュ」のショーだの、「ルクソール」のピラミッドだの、
会社のオーナーの、「エンタメに浸ってエンタメを感じてエンタメを学んでこい」的な意図だったり、想いからの社員旅行なんだろうな、ありがたいな、太っ腹だな、と感謝はしていた。
(エンタメ系の業界だったので)
そして、家族いる人は家族もタダだったし、独身の人は友達一人まで連れて行っていいことになっていた。(滞在費は各自)
男性社員は毎晩カジノで、めっちゃ盛り上がっていたし、
女性社員はショッピング三昧してたような。
私は友達とグランドキャニオンへ。
そして、またいつも思うことなのだが、今になってみると、
「子どもを連れて行きたいわ!ラスベガスに」と、完全にあの頃と価値観が真逆な私。
ショーも見せてあげたい、
動物園のようなホテルや
噴水のショーや、
コカ・コーラ博物館や、
カジノは行けないけど、カジノに出入りする紳士淑女⁉をチラ見させるのもまた社会勉強かな、と。
話が大分それたけど、オーシャンズ11。
どでかいヤマに、誰と登りたいのか?
どでかいヤマで、誰と組みたいのか?
絶対に失敗したくないヤマを前に、誰に声をかけるのか?
仲間から真っ先に思い浮かべてもらえる人材でありたいし、
リーダーシップ取って、声をかける側になりたい。
そして、ヤマを前に、ビビらない胆力を備えておかなければ、
などなど、いろいろ妄想をさせられる映画でした。
もちろん、犯罪を念頭に置いているわけではございませんが!
『オーシャンズ11』 スティーブン・ソダーバーグ監督 ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ出演、ワーナーブロス 2002年