幸せのちから


ウィルスミス主演。実の息子も息子役で出演。骨密度スキャナーのセールスマンをしていた主人公は、スキャナーが売れず、家賃を2か月滞納して奥さんに出ていかれてしまう。通りで赤いスポーツカーを運転していた男性に、『質問が二つある。何の仕事をしているのかと、そのコツは?』と尋ねる。その男性の回答は、『株のブローカーで、コツは、数字と人に強いこと』。

その男性が入っていったビルのドアには、『見習い募集』の張り紙が貼ってあった。面接を受ける主人公。無事、見習いになることはできたが、採用されるのは20名の見習いのうち1人。昔数字に強かったという主人公は、週末はスキャナーを売り、夜は配られたテキストを勉強する毎日。(昼間は、見込み客に電話をかけまくってセールス。)

3か月家賃を滞納して追い出され、モーテルに移るが、そこも追い出されてしまう。毎日見習いを終えると残業せず、その日の宿を得るため子どもを迎えに行き、走って教会に並ぶ主人公。並ぶのが遅れ、その日の宿が得られないと息子と電車に乗って夜を明かす。

最終日、経営陣から呼び出され、採用を告げられる主人公。主人公の機転とユーモア。困難を乗り越える力。見て良かった。(二回目だけど)

クリス・ガードナーという人の半生がもとになっているとのこと。

『幸せの力』 ガブリエレ・ムッチーノ監督。ウィル・スミス出演。2006年


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