007スペクター


ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドからしか見ていないアマチュアです。すみません。この映画もね、昔は全く興味なかったんです。大学時代に映画とか見まくっていたときは。ボンド・ガールとか、女性をバカにしてるの?って、どちらかというと食わず嫌いで敵愾心燃やしてたかも。。。

大好きな元スーパーモデルのケイトモスがグローブ・トロッター(イギリスのスーツケースのブランド)のブラックの旅行バッグを持ってるスナップ写真を見て、まず「かっこいーなー、このスーツケース!」と思って。それ以前にもファッション雑誌で広告されているの何度も見ていたから、『サファリ』っていうアイコンスーツケースは特に、コカ・コーラのCMように何度も見ていた。

それで、グローブトロッターのサイトを見にいったら、『007』とコラボしているスーツケースがフィーチャーされていて。その文脈で『007』のタイトル見たら、出会い直しました。007シリーズに。「あ、今みたいのこの映画!」って。

グローブトロッターの記事に載っていたダニエル・クレイグのインタビュー記事もカッコいい。

映画とは関係ないけど、グローブトロッターのスーツケースはデザインもクラシックで、重量も軽くて、見た目も機能も好きなんだけど、何よりも名前がいい。グローブをトロッターよ。(地球を闊歩する人っていう意味だそうです)こういうネーミングにも弱いんだなー。

『007 スペクター』は、オーストリアの雪山の背景が素敵。ヨーロッパの雪山に泊まりに行くとか素敵、と妄想に入る。

『007 スペクター』が、ダニエル・クレイグのボンドの中ではちゃんと恋愛映画っぽくなってる。ただのボンド・ガール的な扱いを超えている気がする。勝手な感想。そして、このボンド・ガールが在りし日のケイトモスにどことなく似ているのも個人的にはポイントが高いのだ。

冷静に考えると、年の差何歳よ!?ってもちろん突っ込みたくなるのだが、

やはりダニエル・クレイグの恰好良さだともうその突っ込みも飲み込んじゃうよね。まあでも、ふとした瞬間に親子にも見えてしまうのだけれどね。。。(たぶん、何回も見ているから)一回見たぐらいでは親子には見えませんのでご安心を。きちんと恋愛映画に見えます。(私には)

アメリカには『24』のジャック・バウアーがいるが、

イギリスには『007』のジェームズ・ボンドがおわします。

どちらもシリーズだから、とにかく長いのが好きな私は大好きなのだ。

もう、こういう役をはまり役として演じてしまったら、日常生活が物足りなくないかな?

映画の中が自分の居るべき場所になっちゃいそう。

オーストリアの雪山の中をニット帽とかかぶっているのももちろん良いのだけれども、やはり正装しているところがめちゃめちゃカッコいい。

最後にラスボスと対峙するところ。

ダニエル・クレイグの正装は『007 カジノ・ロワイヤル』でもたくさん見られます(誰得情報?)

『007 スペクター』 サム・メンデス監督 ダニエル・クレイグ、モニカ・ベルッチ、ナオミ・ハリス出演 MGM 2015年


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