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『虞美人草』② 夏目漱石
目次 漱石のこの小説を読んでいると、しばしば時が止まる。 単調な日常の中で、特別な瞬間は、スローモーションでそ…
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『海からの贈物』
この本、装丁がすごく素敵。 手離したくない、って思った笑 昔から有名な本だから、タイトルは知ってたし、 著…
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『地獄の季節』
ウィキペディアによると、1873年に詩人ヴェルレーヌとともにロンドンに滞在していた4か月の間にランボーによって…
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SAYURI
チャン・ツィー主演。舞妓の恋と半生を描いたハリウッド映画。チャン・ツィーの美しさだけでもずっと見ていられる。 …
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『おらおらでひとりいぐも』
2018年の芥川賞。桃子さんは、人恋しくなるとバスに乗って病院へ行く。もちろん年齢も年齢だから、何かしら診ても…
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『ピュア』
文庫本を手に取って、なんか既視感があるな、と思いながら読んでいたら、単行本の時にも読んでいた本でした。 私…
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スノウ・クラッシュ(下)
ヒーローとは言いたくないけど、もう一人、重要な登場人物が現れた。上巻で大男、とたびたび表現されていたので予測は…
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青い鳥
幸せの青い鳥、って、一つの固有名詞になっているぐらい有名なお話。 幸せは実は自分の家の中にあった、ってことを、…
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マチネの終わりに
言葉だけで、恋愛は可能なのか?ーそんなことを最近よく考える。例えば学校で隣の席の○○くん、とか、職場の○○さん…
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すべて真夜中の恋人たち
真冬の夜のしんとした空気を感じられる恋愛小説。 この小説を恋愛小説じゃない、と思う方も多くいらっしゃるようです…